燃えよ大工

「西区西都台町の家」の構造材が刻み加工場に

搬入されました。

今回の天竜杉（梁や桁の横架材）は、天然乾燥材です。

天然乾燥材とは、外気の風や日射によって自然に乾燥

させる事を言います。

自然に乾燥させるので自然乾燥材とも言います。

時間と手間は掛かりますが、木に粘りがあって

とてもいい材料です。

柱関係は、芯引きをしている為、低温の乾燥機で水分を

抜く事が出来るので低温のKD材です。

どちらの材料も色艶が綺麗で杉や桧の本来持っている

色目をしているので、この材料を墨付け・刻みをして

建前が出来ると思うと今からわくわくしてきます。


橋本工務店では、天然乾燥材を薦めていますが

静岡県からの補助金30万円がもらえなくなってしまうので

（浜松市の補助金35万円（FSC加盟工務店な為）は

もらえます）

そこはお施主様に良く説明してどちらにするか

選択してもらっています。


来週の月曜日から墨付けに入っていきます。