› 燃えよ大工 › 2016年06月
2016年06月26日
ありがとうございました。
構造見学会に来て頂いたお客様ありごとうございました。
説明が下手で、うまく伝える事が出来なかったかも知れませんが
懲りずに、また完成見学会にも足を運んでください。
そして、今日はちょっとした事件ではないですが、気密測定で
C値:0.1が出てしまいました。
出てはいけない数値ではないのですが、計測してくれた担当者も
始めて見たと言う位、凄い数値がでました。
お施主様はとても喜んでくれたので、私達も良かったのですが
次のお宅の計測がまたさらに良い数値をとハードルを上げてしまうので
正直私としては困ってしまい、この内容をブログに載せようか迷いましたが
これは素晴らしい事なので、素直に喜び
継ぎに建てさせて頂くお宅の測定の時も、いい数値が出る様に
頑張って行こうと、気持ちを入れ替えこの記事を載せる事にしました。
うちの社員大工の二人も日々成長しているなと感じる事が
出来る1日となりました
2016年06月25日
構造見学会のお知らせNo.2
明日は、東区天王町の現場で構造見学会を行います。
橋本工務店の家造りを見学しに来て下さい。
明日は、気密測定も行いますので11時と14時の2回行う
予定です。興味のある方は、その時間を狙って来て下さい。
前回、断熱材の標準仕様の話をしましたが、サッシもAPW330
を標準使用しています。
熱貫流率がとても低く、引き違い窓でも気密性が高いのでとても
優れ者です。
明日は、そんな窓も気にして見て頂きたいです
2016年06月23日
外断熱材
外断熱材のネオマフォーム大分張れて来ました。
今回のお宅も屋根のネオマフォームが60mm、壁のネオマが40mm
基礎のスタイロエースⅡが50mmです。
この厚みが橋本工務店の標準仕様になります。
長期優良住宅を行った場合、去年から外皮計算が義務化されていますが
浜松市は、6地域で冬場のUA値は0.87を切らないといけません。
橋本工務店の標準仕様で行けば、サッシの影響もありますが
十分クリアできます。
2020年の省エネ義務化になった場合には、長期でなくてもUA値0.87は
浜松で建てる全てのお宅がクリアしなければいけません。
この断熱材の標準仕様が橋本工務店が浜松で家を建てるなら
健康で心安らぐ家ではないかと考えています。
どうしても外断熱材の場合、充填断熱に比べて厚みが薄い為
数値で表すと良い数値が出ないのですが、躯体の外に張る為
熱橋部分が無く、何より冬場の温かさが肌で体感できるが凄い所です。
実際に引き渡したお客さんからの一冬過ごした感想が何よりもの
証拠です。
みなさん感動してくれます。
その断熱材の性能を最大限に発揮させる為には、気密が良くないと
いけません。
今週末の構造見学会では、気密測定の見学もできますので
興味のある方は見学しに来て下さい
2016年06月21日
チラシ出来ました。
今週末の構造見学会用のチラシが出来てきました。
職人ぽい仕上がりになりましたが、橋本工務店らしくて
良いのではないかと思っています。
(無料で作ってもらっている為、文句が言えないんです)(笑)
構造見学会にちなんで今日は、仕口について説明したいと思います。
横架材の梁と梁を組む時の仕口は、大入れ蟻掛けという
仕口を使うのが一般的なんです。
その大入れの部分にのも橋本工務店は拘っていて、梁と梁を組む際に
女木が先に納まっていて、男木が上から納まるのですが
女木の入り口付近は男木の寸法より0.5mm程墨取りに刻み
中間部分は墨どおりに刻みます。
全体の2/3位の所から徐々に男木の梁が納まり難くなる様に
墨よりも0.8mm位女木の大入れ部分を墨残しにしておきます。
そうすると、実際の建前の時は男木が半分位の所までは、スムーズに
カケヤ叩かなくても入って行くのですが
そこから残りの半分は、6ポンドから8ポンドのウレタンカケヤで掛け語をかけて
男木の両端を同時叩いて納めて行きます。
梁の上でカケヤを振っている大工さん達は、建前初日のお昼ごはんは、
手がしびれてまともに箸が持てず、箸をグーで握って食べるかわいそうな
大工さんもいます
当然、カケヤの音は心地よい音色を響かせますが、叩いている
本人達は堪ったもんじゃありません。
この様に仕口一つをとっても、とても細かい技が施されています。
手刻みで建てる建前は、一本一本叩いて納めるので
梁の上を歩いていても、仮筋交い無しで全然揺れません。
手刻みで建てる建前は、木と木が組み合わさり、木と木の締まり加減が
お施主さんに安心感を与えるのではないかと思っています。
こんな手刻みの構造を見学しに来ませんか?
みなさんのお越しをお待ちしております
2016年06月18日
構造見学会のお知らせ
来週の日曜日に東区天王町の現場で構造見学会を行います。
今回の現場の見所は、コラムベース基礎と言われる床下エアコンに
特化した特殊な基礎になっております。
構造材は、天竜材を使用した手刻み加工になっております。
手刻みので組まれた構造材は、プレカットにないほっこり落ち着く
木組みになっております。
こればっかりは、実際の現場を見てもらわないと伝わないと
思いますので、興味のある方は見学しに来てください。
外断熱も屋根断熱と壁断熱を気密テープでとめ、熱橋や通気層に
拘った納まりになっています。
外断熱材のネオマフォーム自体が透湿性に低い断熱材なんですが
その断熱材の室内側に防湿シートを貼り、一切湿気を通さない拘りに
なっています。
軒の出も1m以上出ていて夏場の日差しを遮って冬場の日差しを取り込む
設計になっています。
橋本工務店の技術が見学できる機会なので、完成見学会ばかりではなく
仕上がってしまうと見えなくなってしまう所を見学しに来て下さい